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メタボ対策、市内初の試み [生活習慣病について]

医療制度改革に伴い厚生労働省が指針を示した「標準的な健診・保健指導プログラム」に基づき、川崎市でも来年度から健診・保健指導の仕組みが変わる。これに先駆けた試みとして、高津区では保健福祉センターの医師と保健師、栄養士、スポーツセンターの運動指導士等が連携した市民向けの講座を開催する。

 これまでの健診・保健指導は、主に個別疾病の早期発見、早期治療が目的となっていたため健診後の保健指導は「要精検」や「要治療」となったものに対する受診勧奨や、高血圧や糖尿病等の疾患を中心とした指導をするなどしてきた。しかし、最近では、メタボリックシンドロームの診断基準が示されるなど、内臓脂肪型肥満に着目した保健指導の重要性が明らかになってきた。これを受け今後は、内臓脂肪型肥満の要因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行い、糖尿病等の有病者や予備群を減少させることが主旨となる。

 市内でも新たな試みとして期待される講座「もしかしてメタボリックシンドローム?あと3cmおなかをひっこめよう」は、保健福祉センターとスポーツセンター、同センターの指定管理者となっている事業体に属する健康運動指導士の連携が実現したことによってスタート。メタボリックシンドロームと診断された個人個人の健康状態を考慮し、運動・食生活に関する生活習慣の改善を支援するのが目的だ。

 講座の期間は6ヵ月間。対象となるのは、40歳から70歳未満の国民健康保険加入者で、7月23日(月)、または24日(火)午後2時から高津保健福祉センターで行われる基本検診結果説明会に参加できる人。当日は医療機関で行う基本健康診査の結果を持参のこと。説明会では、健診結果の見方と簡単な運動実技を行い、ここでメタボリックシンドロームと診断された人には、個々に適した運動や食事法等が示される。その後、一ヵ月に1回程度、保健師や栄養士が電話や手紙で個別に相談に応じてくれる。また、スポーツセンターでは健康運動指導士が直接、細かい運動のアドバイスをしてくれることもメリットだ。3ヵ月後と6ヵ月後には血液検査(各900円/3ヵ月後の血液検査は希望者のみ)を行うほか、血圧や腹囲を測定し、生活習慣への気配り等の結果を診て講座は終了となる。
タウンニュース


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